2024.11.24
スケートリンク、製氷作業が進む 富士急ハイランド
富士急ハイランド(富士吉田市)の競技用スケートリンク「セイコオーバル」で、12月1日のオープンに向けた製氷作業が進んでいる。
セイコオーバルは1周400メートルの競技用リンク。リンク床に氷点下10度以下の不凍液が流れるチューブが設置され、水をまくことで氷ができる仕組みで、オープンまでに7センチほどの厚さにする。22日は同社スタッフ4人が、ホースを使って満遍なく水をかけて回った。
作業は今月17日に始めた。同社によると、気温が高すぎず、朝晩に冷え込む日もあったため、製氷は順調に進んでいる。担当者は「大会でも使うリンク。一般開放もするので、自然の中で気持ちよく滑ってほしい」と話していた。
営業期間は12月1日~来年2月24日。期間中には、1998年長野五輪銅メダリストの元富士急行スケート部所属の岡崎朋美さんによるスケート教室もある。
(2024年11月23日付 山梨日日新聞掲載)
広告