空撮、桜との共演…多彩な姿　富士山カレンダー作製　サンニチ印刷　プレゼントも

　サンニチ印刷（甲府市宮原町）は、県内外のさまざまなスポットから撮影した富士山の写真で構成する来年版カレンダー「ＦＵＪＩＳＡＮ２０２５　世界遺産富士山」を作製した。空撮の他、桜や夜景との共演など富士山の多彩な姿を掲載した。
　テーマは「四季の中の富士山」に設定。雪が残る御坂峠（２月）や身延町の中之倉峠（５月）から望む富士山の姿を収録。上空から撮影した、富士山山腹の宝永火口（８月）が目を引く写真の他、冬の河口湖での花火（１月）や韮崎市の甘利山のレンゲツツジ（６月）との共演もある。
　静岡県富士宮市の「富士桜自然墓地公園」（４月）や静岡市の「三保の松原」（３月）、長野県諏訪市の「霧ヶ峰」（１１月）など県外のスポットで撮影した写真も多く収録している。
　カレンダーは壁掛け用で、Ａ２サイズ。朗月堂書店と河口湖自然生活館、山梨日日新聞社販売局、山梨文化会館（甲府市北口２丁目）の「ＹＡＭＡＮＡＳＨＩ　ＢＵＮＫＡ　ＫＡＩＫＡＮ　１９６６」、通販大手アマゾンなどで購入できる。
　希望者２０人にカレンダーをプレゼントする。はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、郵便番号４００－００５８、甲府市宮原町６０８の１、サンニチ印刷カレンダー係に郵送する。１２月１２日消印有効。申し込み多数の場合は抽選とし、発送をもって発表とする。

(2024年11月14日付 山梨日日新聞掲載)