富士トライアスロンで実行委　スイムコース変更説明

コースの変更点などについて確認した実行委員会＝富士河口湖町役場

　９月に富士河口湖町で開催予定の「Ｍｔ．富士トライアスロン富士河口湖２０２４」（富士河口湖町、日本トライアスロン連合、山梨日日新聞社、山梨放送主催）の実行委員会が２６日、町役場で開かれ、コースを一部変更することなどを確認した。
　実行委員約２０人が出席し、大会事務局の担当者が、ランとスイムのコースの変更点について説明。ランは、富士山がよく見えるよう、湖畔沿いのルートを増やした。スイムは選手の密集や接触を避けるため、湖を周回するコースから、沖合に設置したブイを回り込んで折り返す形式にする。
　大会時の交通規制について外国人観光客に知ってもらうため、英語のチラシを作成し、配布することも確認した。
　大会は９月８日に河口湖南岸の八木崎公園をメイン会場に開き、スイム（１・５キロ）、バイク（４３キロ）、ラン（１０キロ）の計５４・５キロで競う。１１６３人が出場する予定。

(2024年7月27日付 山梨日日新聞掲載)