2024.3.22
脱線事故想定し訓練 富士急行線
富士山麓電気鉄道は19日、富士急行線河口湖駅で、富士吉田署、富士五湖消防本部と合同で脱線事故発生時の負傷者救助や運行再開の手順を訓練した。
踏切で電車が自動車と衝突したとの想定で実施。運転士は車内の負傷者や乗客の人数を確認し、指令センターに報告。署員や消防本部の隊員は、負傷者を担架に乗せて車外に救助した。
同社安全推進室の室長は「今後も定期的に訓練を重ね、スムーズな救助につなげたい」と話し、三者の“連結”をより強固にしていく考え。
(2024年3月20日付 山梨日日新聞掲載)
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