2024.1.23
西湖こおりまつり 氷のオブジェ準備進む
富士河口湖町西湖の「西湖野鳥の森公園」で2月3日に開幕する「西湖こおりまつり」(実行委主催)に向けて、氷像づくりが進んでいる。
西湖観光協会などによると、昨年11月25日に氷像の土台を設置。今年のえとにちなんだ竜のほか、富士山などの山々をかたどった土台にホースで水を流し、凍らせている。
氷像づくりは最低気温が氷点下7度を下回るのが理想といい、昨年12月下旬からは暖かい日が続き、12月末に一時中断。今月7日に再開して以降は順調に凍り始めている。
まつりは旧足和田村時代から「西湖樹氷祭り」などの名称で親しまれてきたが、今回から「西湖こおりまつり」に統一。新型コロナウイルス禍で見合わせていたキッチンカーなどによる飲食物の提供が4年ぶりに復活する。
(2024年1月19日付 山梨日日新聞掲載)
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