2023.12.05
ゲレンデ造り本格化
鳴沢村のスキー場「ふじてんスノーリゾート」で、12月中旬の冬季営業開始に向け、人工降雪機を使ったゲレンデの準備が本格的に始まっている。
運営する富士観光開発によると、全長約1300メートルの「スラロームコース」では、11月30日午後10時ごろから人工降雪機14台を稼働。7人の作業員が12月1日午前7時ごろまでに約千トンの雪を降らせた。スキー場は1日午前6時に氷点下1・5度まで冷え込み、ゲレンデにはうっすらと白い雪が積もった。
降雪作業は気温や湿度に応じて、2月末まで行われる。前田武志副支配人は「来訪客に思いっきり楽しんでもらえるよう、準備を進めたい」と話している。
(2023年12月2日付 山梨日日新聞掲載)
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