2023.4.08
すばるランド一帯再整備
富士観光開発アミューズ、ビームスと キャンプグッズ販売も
富士観光開発(富士河口湖町船津、志村和也社長)や大手芸能事務所のアミューズ(同町西湖、中西正樹社長)などは、町内の富士すばるランドや周辺エリアを「FUJI GATEWAY(フジゲートウェイ)」として再整備する。新アトラクションやオリジナルグッズなどを展開し、新たな観光拠点として全国から誘客を狙う。29日のオープンを目指す。
再整備は富士観光開発、アミューズ、大手セレクトショップのビームス(東京)の3社が手がける。対象エリアは富士すばるランドと昨年に閉店したレストラン「シルバンズ」周辺。富士すばるランド内には小型の自転車で遊べるパンプトラック(小さな起伏が連続するコース)を整備する。
旧シルバンズの建物では、アミューズとビームスがプロデュースするオリジナルのキャンプグッズなどを販売するコーナーを設置。新たにウッドデッキも整備し、「利用者がくつろげるスペースにする」(富士観光開発担当者)としている。
アミューズとビームスは地域を総合プロデュースする企画の第1弾として、富士すばるランドと周辺エリアに注目。富士観光開発は富士すばるランドの集客力を高めようと、共同で再整備に取り組むことにした。
オープン後はキャンプイベントやマルシェ、アクティビティ体験プログラムなどを順次開催していく予定。富士観光開発の担当者は「新イベントや施設も順次オープンし、段階的に新しくなっていく。より多くの方に来場いただける施設にしていきたい」と話している。
(2023年4月6日付 山梨日日新聞掲載)
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