2022.12.16

マンホールふた ミニチュア製作

富士河口湖町、返礼品に

 富士河口湖町は、富士山や河口湖大橋などが描かれたマンホールのふたのミニチュアを製作した。材質やデザインは、町河口の河口湖美術館通りを中心に設置されている実物と同じで、ふるさと納税の返礼品として活用する。

 町水道課によると、ミニチュアは直径18センチで実物の3分の1の大きさ。材質は鋳物で重さは約2・5キロあり、デザインや配色も忠実に再現されている。非売品で、ふるさと納税で町に15万円の寄付をした人への返礼品として活用する。

 町は下水道事業の普及啓発や、観光客誘致の手段の一つとして、今年1月からマンホールのふたのデザインを紹介する「マンホールカード」を配布。11月までに4500枚を配っていて、第2弾としてミニチュアを製作することにした。

 課の担当者は「マンホールのふたを契機に町を知ってもらいたい」と話した。

(2022年12月14日付 山梨日日新聞掲載)

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