2022.12.15
SDGsツアー モニターが体験
富士五湖観光連盟は、富士五湖地域の事業所が行う持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを体験してもらうツアーを開いた。SDGsの要素をツアーに組み込み、修学旅行などに活用してもらう。
11月28、29の両日に開いたツアーには、連盟が依頼した3人のモニターが参加。29日は鳴沢氷穴を訪れ、氷穴の成り立ちや特徴、氷穴周辺の自然環境について説明を受けた。昼食はシカ肉を使ったカレーを食べ、ジビエに関する取り組みを学習。間伐材で箸を作り、間伐材を活用することの環境的な意義などにも触れた。
連盟は今年、富士五湖地域の事業所によるSDGsの取り組みをまとめたポスターやパンフレットを作製し、SDGsに関心のある旅行客の誘客を図っている。連盟は今後、モニターから意見を聞き取り、ツアーを策定。修学旅行や研修旅行での活用を想定している。
(2022年12月13日付 山梨日日新聞掲載)
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