富士山などテーマ多彩な催しを開催

　富士山や都留市をテーマに講演会やコンサートなど多彩なイベントを展開する「富士山プロジェクト２０２２－つるのひと越え－」（同実行委主催）が１０月２２日、始まった。１１月５日まで、市内で富士山などに関連するイベントが開かれる。

　２２日は都留文科大で「富士山映画祭」を開催。甲府市出身の映画監督富田克也さんが製作した映画「雲の上」（２００３年）と「典座－ＴＥＮＺＯ－」（１９年）を上映した。

　映画はいずれも都留市とその周辺が舞台になっており、実在の人物がモデルになっている。上映後には富田監督と都留・耕雲院の副住職で登場人物のモデルになった河口智賢さんが登壇。映画の完成までの背景や、仕事への向き合い方などを語り合った。