2022.9.22
伝統の流鏑馬 多くの見物客
富士吉田市下吉田3丁目の小室浅間神社で19日、800年の歴史があるとされる「流鏑馬祭り」(同実行委など主催)が開かれた。
神社前に設けられた約200メートルの馬場に3カ所の的が用意され、走る馬にまたがった射手が馬上から矢を放った。武芸の流鏑馬とは異なり、馬のひづめの跡で厄災が起きないかを占う。馬が駆け抜けた後、占人がひづめの跡を確認した。
この日、馬場の沿道には多くの観客が詰め掛け、馬と射手が登場するとカメラを向けてシャッターを切っていた。
(2022年9月20日付 山梨日日新聞掲載)
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