観光業者支援へふっこう納涼

　富士河口湖町観光連盟は１４日、同町船津の大池公園で「富士山ふっこう納涼祭」を開いた。

　コロナ禍で経営が厳しい観光業者を支援しようと、お盆の時期に開催し、今年で３回目。竹馬やけん玉といった昔の遊びが楽しめるコーナーが並んだ。スーパーボールすくいやまき割り体験ができたほか、焼きそばやクレープなど軽食の販売もあり、家族連れを中心に多くの来場があった。

　当初は１３、１４の両日に開催予定だったが、台風８号の影響により１４日のみの開催となった。観光連盟の山下茂代表理事は「感染対策を徹底した上で無事開催できた。前回、前々回以上の人出があり、今後も訪れた人が楽しんでくれる催しを考えたい」と話した。