2022.8.11

初のワイナリー 11日に醸造開始

富士河口湖で開所式

セブンシダーズワイナリーの外観=富士河口湖町河口

セブンシダーズワイナリーの外観=富士河口湖町河口

 宿泊施設の運営などを手掛ける「大伴リゾート」(富士河口湖町河口)は8日、富士河口湖町河口で「seven cedars winery(セブンシダーズワイナリー)」の開所式を行った。11日に醸造を始める。

 ワイナリーは同社が手掛ける「旅の駅 kawaguchiko base」に隣接し、用地面積は約1000平方メートル。年間最大生産量は3万本で、「町内では初めてのワイナリー」(同社)という。

 町内3カ所の自社農場や県内農家が栽培したブドウで醸造。早ければ年内に旅の駅などで、生産ワインの販売を始めるという。

 開所式では、関係者がワイナリーの完成を祝った。

(2022年8月9日付 山梨日日新聞掲載)

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