2022.8.01
富士登山競走3年ぶり開催
第75回富士登山競走(富士吉田市主催、山梨日日新聞社・山梨放送、富士吉田スポーツ協会など共催)が29日、世界文化遺産・富士山で開かれた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、ランナーは日本一の山岳コースを駆け上がった。
山頂、5合目コースの2部門に2290人が出場。山頂コース(21キロ、高低差約3千メートル)の女子で吉住友里(富士吉田)が4連覇を飾った。男子は甲斐大貴(千葉)が初優勝。5合目コース(距離15キロ、高低差約1480メートル)の男子は斎藤拓也(東京)が2度目の優勝、女子は好士理恵子(東京)が初制覇した。5合目コースでは、男子の加藤淳一(富士吉田市)、女子の福田恵里佳(富士河口湖町)が3位に入った。
完走者は山頂コースが638人(完走率44.9%)、5合目コースが845人(同97.2%)だった。
(2022年7月30日付 山梨日日新聞掲載)
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