2022.5.02
富士山の「農鳥」早くもお目見え
富士吉田市は29日、富士山7~8合目の残雪が鳥のように見え、田植えを始める目安とされる「農鳥」が出現したと発表した。市富士山課によると、職員が同日午前7時半ごろ、市上吉田東の農村公園から確認した。
農鳥の出現は昨年(5月18日)より3週間早く、例年よりも2週間程度早い。4月中旬から暖かい日が続き、ここ数日の雨の影響で雪解けが急速に進んだという。
課の担当者は「わずかな時間だったが、確認できた。今年が豊作であることを願っている」と話していた。
(2022年4月30日付 山梨日日新聞掲載)
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