富士トライアスロンへ総会

大会概要やコース確認

　来年９月に富士河口湖町で開催予定の「Ｍｔ．富士トライアスロン富士河口湖２０２２」（町、日本トライアスロン連合、山梨日日新聞社、山梨放送主催）の実行委員会は２２日、富士河口湖町役場で総会を開いた。来年３月１５日の先行申し込み受け付け開始をめざし、準備することを確認した。

　地元観光協会や交通安全協会などから実行委員会のメンバーら約６０人が出席。大会事務局の担当者が競技会場を撮影した大会イメージビデオを紹介し、コースについて説明した。参加者は約千人を見込むとした。

　大会は来年９月４日に実施。メイン会場を河口湖南岸の八木崎公園とし、河口湖の特設コースを泳ぐスイム（１・５キロ）や西湖を周回するバイク（４０キロ）、河口湖大橋や河口湖北岸を走るラン（１０キロ）で競う。

　大会会長を務める渡辺喜久男町長は「トライアスロン競技が町に根付くことを期待し、東京五輪のレガシーとして継続していきたい。全国から人が集まることで地域活性化にもつながってほしい」と話した。