「光の美にこだわり」

西湖のイベント 古屋さんＰＲムービー

　２４、２５日に大手芸能事務所のアミューズが山梨県内の業者らと連携し、富士河口湖町の西湖北岸で開くイベント「ＦＵＮ　ＯＵＴ！～ＦＩＲＥＷＯＲＫＳ　ＯＮ　ＳＡＩＫＯ～」。イベントムービーを制作した俳優・カメラマンの古屋呂敏さんが１０日、甲府・山日ＹＢＳ本社を訪れ、イベントをＰＲした。

　映像クリエーターとしても活躍する古屋さんは、イベントを盛り上げる約３０秒のスペシャルムービーを制作。得意とするドローンを駆使し、雄大な富士山や西湖の夕景など、美しい風景を切り取っている。映像は公式ホームページで公開している。

　古屋さんは「時間帯によって変わる、光の美しさにこだわって撮影した」と紹介。「映像でイベントへのわくわく感を高めてもらえたら。自然と花火とたき火を楽しみに、多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けた。

　アミューズが７月に西湖畔へ本社を移転したことに伴い、県内の花火師やキャンプ場などと連携して開催。民話をモチーフにした花火と音楽のショーやイルミネーション点灯式などがある。地元レストランなど３８店が出店する。

　イベント参加には入場券（３千円）が必要。花火観覧席が用意されるチケットは３５００円。山日ＹＢＳ本社受付やローソンチケットなどで販売している。感染防止策として来場者は氏名や連絡先などの情報を登録し、入場時に検温などを実施する。

(2021年12月11日付 山梨日日新聞掲載)