2021.11.29

特産品の発信や観光振興へ協定

富士吉田市と静岡・小山町

 富士吉田市と静岡県小山町は、山梨、静岡両県が連携して消費を喚起する「バイ・ふじのくに」を受けた連携協定に基づき、両市町の連携協定を結んだ。

 市商工振興課によると、来年1月以降、互いの特産品や土産品を発信し合い、購買促進や観光振興を図る。新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた経済の早期回復を目的に協定を結んだ。

 12日に市役所で開いた協定式で、堀内茂市長と池谷晴一町長が協定書に調印。堀内市長は「特産品や観光資源など互いの良いところをPRし合い、富士山麓に広がるまちとしてともに発展していきたい」と述べた。

 市は道の駅富士吉田で、小山町の特産品の水掛菜漬けなどを販売することを考えており、具体的な計画は今後調整していく。

(2021年11月27日付 山梨日日新聞掲載)

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