来年の新聞大会は富士吉田開催

世界遺産・富士の麓で

　来年の第７５回新聞大会は富士吉田市内で開かれる。１７日、盛岡市内で開かれた大会で紹介され、山梨日日新聞社の野口英一社長が「世界遺産の麓で皆さんをお待ちしている」とあいさつした。

　山梨県内で新聞大会が開かれるのは初めて。来年、山梨日日新聞創刊・山日ＹＢＳグループ創業１５０周年を迎えることに併せて招致した。大会は来年１０月１８日、富士吉田市内で開かれ、全国から新聞、通信、放送各社の代表者が参加する。

　１７日に盛岡市内で開かれた第７４回新聞大会で、来年大会の山梨開催が報告され、開催地となる富士吉田市を紹介するビデオを流した。野口社長は千円札の裏側に本栖湖から望む富士山が描かれていることに触れ、「山梨側からの迫力ある富士山を楽しんでほしい。地元紙として、しっかり準備をして、お迎えしたい」と話した。

(2021年11月18日付 山梨日日新聞掲載)