2021.10.31
山中湖・紅葉まつり きょう開幕
全出店でスマホ決済
「夕焼けの渚・紅葉まつり」(山中湖観光協会主催)が29日、同湖南岸で開幕。今年は紅葉回廊を延長するほか、すべての出店でキャッシュレス決済を導入する。
会場となる旭日丘湖畔緑地公園にはモミジやカエデなど約200本が植えられ、ライトアップされた紅葉が楽しめる。紅葉回廊は、昨年より400メートル長い千メートルに延長した。
飲食や雑貨15店が並び、このうち6店はピザやから揚げなどを提供するキッチンカーでの出店となる。11月3日、7日は乗馬体験、6、7の両日は県産ワインの試飲や購入ができる紅葉ワインフェスを実施する。
キャッシュレス決済は、新型コロナウイルス感染防止対策として、接触を減らして買い物ができるよう導入。ドコモCS山梨支店と協力し、スマートフォンを使った決済サービス「d払い」に対応する。
紅葉のピークは11月6日ごろで、14日までの期間中に7万人の人出を見込んでいる。協会担当者は「標高千メートルの紅葉をバラエティーに富んだイベントとともに楽しんでほしい」と話している。紅葉のライトアップは午後4時半~8時半(金、土曜日、祝前日は午後9時まで)。
(2021年10月29日付 山梨日日新聞掲載)
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