2021.8.15

河口湖と山中湖で夏期警備活動視察

河口湖と山中湖で夏期警備活動視察 富士吉田署の協議会委員は、河口湖と山中湖を訪れ、署の夏期警備活動を視察した=写真

 署は7月1日~9月10日、富士山5、6合目や河口湖、山中湖に設ける臨時派出所などに延べ780人の警察官を配置する「夏期警備実施本部」を設置し、観光客や登山者の安全確保に当たっている。

 7月29日の視察には協議会委員ら10人が参加。富士河口湖町浅川の河口湖臨時警備派出所を訪れた委員は、署員から警備艇「ふじざくら」の保管状況やパトロールについて説明を受けた後、警備艇に乗り、過去に水難事故が発生した危険箇所や救助方法などについて確認した。

 協議会の小野利明会長は「視察を通じて警察官の地道な活動があるからこそ人々が安心して生活できることが分かった。湖でレジャーをする人もルールを守ることが大切だ」と話した。

(2021年8月13日付 山梨日日新聞掲載)

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