2021.7.23
富士急ハイランド ドッグランを整備
専用食も用意
富士急ハイランド(富士吉田市新西原5丁目)は、隣接するテーマパーク「リサとガスパールタウン」にドッグランを整備した。ペット連れの入園が増えていることを受けた対応。タウン内の店舗では、犬専用の食事や誕生日に合わせた記念撮影などのサービスを提供している。
富士急ハイランドによると、2018年7月の入園無料化に合わせ、キャリーバッグがなくてもリードにつないで入園が可能になったことで、犬を連れた入園者が増加。新型コロナウイルス感染症による「巣ごもり」需要を背景にしたペット人気も追い風になっているという。
犬が自由に遊べるエリアを確保するため、既存の芝生スペースに柵や水場を設けてドッグランに変更。10日にオープンした。敷地は約400平方メートルで、体高50センチ未満の中・小型犬であれば自由に利用できる。
タウン内の「カフェ ブリオッシュ」では、犬専用の「ささみプレート」(600円)と「ビスケットプレート」(500円)を提供。ティーサロン「レ レーヴ サロン・ド・テ」ではバースデープラン(7千円)として、特製の肉を使ったケーキプレートや記念写真、フォトフレームなどを用意している。
富士急ハイランドの担当者は「これからも気軽に立ち寄れる公園のようなスポットを目指していきたい」と話している。
(2021年7月21日付 山梨日日新聞掲載)
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