2021.7.05
山中湖に花浮かべ五輪「おもてなし」
山中湖村のNPO法人山中湖姫まりも湖援隊(河内正子理事長)は6月28日、山中湖に、周囲の空気をきれいにする効果があるとされる「サンパチェンス」を浮かべた。
サンパチェンスは「環境浄化植物」と呼ばれ、二酸化炭素や二酸化窒素の吸収力が高いとされる。湖の環境保全を目的に約100株をいかだに載せ、湖岸から約5メートル沖合に浮かべた。
村は東京五輪自転車ロードレースの会場の一部になっていることもあり、例年よりも1カ月ほど早く設置した。花は11月上旬まで楽しめるという。河内理事長は「おもてなしの気持ちで設置した。選手にも花を見て和んでほしい」と話した。
(2021年7月3日付 山梨日日新聞掲載)
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