2021.6.07

富士ヒルクライム 本番前に愛車点検

選手が持ち込んだ自転車を点検するメカニック=富士吉田・富士北麓公園

選手が持ち込んだ自転車を点検するメカニック=富士吉田・富士北麓公園

 富士山有料道路(富士スバルライン)で開かれる自転車ロードレース「富士の国やまなし 第17回Mt.富士ヒルクライム」(同実行委員会主催)の前日イベント「サイクルエキスポ」が5日、富士吉田・富士北麓公園で開かれた。

 自転車関連企業など43社がブースを出店、大会にエントリーした約6千人の選手が訪れた。自転車のメンテナンスコーナーではメカニックが愛車の状態を点検し、整備不良や故障がある場合は修理していた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年行っている特設ステージでのイベントは中止した。

 6日のレースは、過去の記録などを参考に主催者が全国から選んだ「選抜クラス」部門の選手を皮切りに順次スタート。年齢や性別などで分けた14カテゴリーで、富士山5合目までの全長24キロ(標高差1255メートル)のコースでタイムを競う。

(2021年6月6日付 山梨日日新聞掲載)

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