2021.4.22
富嶽十二景写真コンテスト 入選作品決まる
第28回秀麗富嶽十二景写真コンテスト(大月市、市観光協会主催)の入選作品が決まり、最優秀賞には相模原市緑区の竹端栄さんの作品「雪化粧の朝」が選ばれた。
大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」を一望できる百蔵山や岩殿山などの山頂一帯から撮影した富士山の写真を募集。おととし11月に亡くなった大月市出身の山岳写真家白簱史朗さんをしのび、35歳以下が撮影した優秀作品を選ぶ特別賞「白簱史朗賞」も新設した。
コンテストには、県内外の34人から計153点の応募があった。最優秀賞となった竹端さんの写真は百蔵山から撮影。白く染まった雪景色が朝日で淡いあかね色に染まっていく光景をとらえた。白簱史朗賞には、東京都世田谷区の細井健司さんの「幻想に包まれて」が選ばれた。
(2021年4月20日付 山梨日日新聞掲載)
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