2021.4.18
【富士山をきれいにする運動】来月19日に植樹祭
常任実行委、事業計画を承認
公益財団法人富士山をきれいにする会(野口英一理事長)は15日、富士河口湖・県立富士山世界遺産センターで、本年度1回目の常任実行委員会を開いた。5月19日に富士河口湖町内で開く環境美化植樹祭を皮切りに本年度の活動を展開する。
富士山周辺の市町村や関係団体から約20人が出席。事務局が本年度の事業計画を説明し、承認した。
富士山環境美化クリーン作戦は、前期が7月10日に5~6合目、後期は9月11日に5合目周辺で実施する。富士山環境美化清掃開始奉告祭は5月26日に富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社で行う。同会は本年度で設立60周年を迎えるため、9月には記念式典の開催を予定している。
同会は1966年から、毎年5月に富士山周辺の各市町村でツツジやモミジ、桜などを植樹している。昨年度までに植えた苗木は8万3613本に上る。
(2021年4月16日付 山梨日日新聞掲載)
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