2021.4.12

富士河口湖観光連盟がガイド本

バリアフリー情報掲載

町内施設のバリアフリー情報が一覧になった観光ガイドブック

町内施設のバリアフリー情報が一覧になった観光ガイドブック

 富士河口湖町観光連盟は観光ガイドブック「CoCoい~じゃん 春・夏号」に、町内の観光施設や宿泊施設などのバリアフリーに関する情報を掲載している。

 町は東京パラリンピックでトライアスロン・フランス代表の事前合宿を受け入れる予定で、全ての人が生きやすい地域を目指す「共生社会ホストタウン」に登録されていることから、町と協力して製作した。

 連盟が町内の各施設にバリアフリーに関する調査票を送り、回答があった観光施設や宿泊施設、飲食店約50件の情報を掲載。スロープの設置や車いす対応のトイレ、障害者優先駐車場の有無などがマークで示されている。

 ガイドブックは観光施設などで無料で配布している。町の担当者は「障害がある人でも楽しめる町だと感じてほしい」と話している。

(2021年4月10日付 山梨日日新聞掲載)

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