2021.1.22
氷のオブジェお目見え、来月7日まで展示
西湖樹氷まつりは中止
富士河口湖町の西湖野鳥の森公園に、樹氷のオブジェがお目見えした。30日から開催予定だった冬の恒例行事「西湖樹氷まつり」(同実行委主催)は新型コロナウイルスの感染防止のため中止とし、2月7日まで作品の展示のみ行う。
会場では、丸太や木の枝で骨格を作り、高さ約8メートルの富士山のオブジェなど10作品を制作した。昨年12月から準備を始め、気温が低い日の夕方から翌朝にかけて、スプリンクラーで水をまいて凍らせた。
緊急事態宣言の発令を受け、開催期間中の日没後のライトアップも中止した。実行委のメンバーで同公園の渡辺貞夫園長は「気温が低い日が続き、氷像の出来栄えは良好。マスクの着用を徹底して観賞してほしい」と話している。
(2021年1月20日付 山梨日日新聞掲載)
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