下吉田・東町の歴史を後世に
山梨県富士吉田市下吉田の東町(あずまちょう)老人クラブが、東町地区の歴史を後世に伝えようと、同地区連合自治会と協力して、取材・発行した地域誌。地元に残る石碑の由来や伝承を紹介。かつて富士講信者が身を清めた精進場があったことなど、富士山信仰との関わりも取り上げている。
地域誌はA4判30ページで、800部作製。地区内にある「愛染厄除地蔵尊」の歴史や地域に伝わる伝承についてまとめ、地域の全世帯や市内の学校、図書館などに配布した。
現在の愛染厄除地蔵尊付近に、かつて富士講信者が第一の精進場としていた池があったことや、聖徳太子が馬に乗って富士登山をした際に掛け軸を3本投げ、そのうちの1本が同地区に落ちたという伝承も紹介。地区の歴史が富士山との関わりが深いことも伝えている。
地域誌はA4判30ページで、800部作製。地区内にある「愛染厄除地蔵尊」の歴史や地域に伝わる伝承についてまとめ、地域の全世帯や市内の学校、図書館などに配布した。
現在の愛染厄除地蔵尊付近に、かつて富士講信者が第一の精進場としていた池があったことや、聖徳太子が馬に乗って富士登山をした際に掛け軸を3本投げ、そのうちの1本が同地区に落ちたという伝承も紹介。地区の歴史が富士山との関わりが深いことも伝えている。
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