美しいハーモニー山麓に響く
学校週5日制導入に合わせ子どもたちの地域の受け皿になろうと、2002年4月に創設され、現在は山梨県の富士北麓地域の小中学生を中心に活動している「ふじ山麓児童合唱団」。
創設以来、コンサートの開催やイベントに参加。福祉施設での交流会も開き、歌を通した社会貢献に取り組んでいる。
これまでに県合唱祭や富士山河口湖音楽祭などに出演。歌手の谷村新司さんや八代亜紀さん、シンガー・ソングライターのイルカさん、ウィーン少年合唱団などと共演したこともある。
2011年には、富士山河口湖音楽祭のフィナーレを飾るシエナ・ウインド・オーケストラ演奏による、カール・オルフ作曲「カルミナ・プラーナ」(全曲)で歌声を披露。また、イルカさんが作曲を担当した同町の町うた「木の花の開く頃に」のレコーディングにも参加している。
2017年には結成15年を迎え、12月に創立15周年記念演奏会を開催。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020、2021年はコンサートの開催を中止。
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2022年は7月18日に、富士吉田市民会館で「楽しいうたのコンサート Vol.16」を開催。オリジナルのミュージカル「ノスタルジックメモリー」を披露。合唱では「ピクニック」や「手のひらを太陽に」「きんいろの太陽がもえる朝に」など12曲を披露。
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