様々なジャンルの文化で富士山を楽しむ
富士山の世界文化遺産登録を受けて認定NPO法人「富士山世界遺産国民会議(富士山会議)」が、登録後の保全活動の一環として立ち上げた『富嶽三十六プロジェクト』。賛同企業を通じて富士山にまつわる文化コンテンツで寄付を集め、保全に充てるもので、出版、食、ファッションなどのコンテンツが誕生している。葛飾北斎の「富嶽三十六景」にちなんで各カテゴリーに36個ずつ選んで構成。
プロジェクト」は、商品の売り上げの一部を富士山の保全活動に寄付する「文化コンテンツ寄付レーベル」。2016年までに来訪者対策などの保全手法を報告するよう求めているイコモス(国際記念物遺跡会議)勧告への対応を踏まえ、2013年6月から未来へのモデルケースとなるよう取り組みを進めている。
かつて富士山を表現して人々を魅了した北斎の浮世絵版画にちなみ、浮世絵だけでなくさまざまなジャンルで富士山を楽しもうというのがコンセプト。世界遺産登録を一過性のニュースで終わらせず、関心を高めて保全活動の受け皿とする狙いがある。保全活動の担い手として、カテゴリーごとに賛同企業を設定。運営上のルールとして、(1)1ジャンルにつき36個のコンテンツを集める(2)レーベルの名前は「富嶽三十六~」とする(3)売り上げの一部を寄付に回すこと―などを定めている。
プロジェクトのうち2015年7月現在、「富嶽三十六プロダクト」「富嶽三十六冊」「富嶽三十六スイーツ」「富嶽三十六Tシャツ」など、11ジャンルが始動。「富嶽三十六チャレンジ」「富嶽三十六カンパイ!」といったイベント型コンテンツもある。
富士山グッズを集めた「富嶽三十六プロダクト」はすでに36個を選定しシリーズが完成。その後も順次アイテムが増えている。
対象商品は、プロジェクトのサイトやタイアップしている山梨日日新聞社など全国地方新聞社の通販サイト「47CLUB(よんななクラブ)」を通して購入できる。寄付先は、富士山会議が運営する「富士山基金」。
プロジェクト」は、商品の売り上げの一部を富士山の保全活動に寄付する「文化コンテンツ寄付レーベル」。2016年までに来訪者対策などの保全手法を報告するよう求めているイコモス(国際記念物遺跡会議)勧告への対応を踏まえ、2013年6月から未来へのモデルケースとなるよう取り組みを進めている。
かつて富士山を表現して人々を魅了した北斎の浮世絵版画にちなみ、浮世絵だけでなくさまざまなジャンルで富士山を楽しもうというのがコンセプト。世界遺産登録を一過性のニュースで終わらせず、関心を高めて保全活動の受け皿とする狙いがある。保全活動の担い手として、カテゴリーごとに賛同企業を設定。運営上のルールとして、(1)1ジャンルにつき36個のコンテンツを集める(2)レーベルの名前は「富嶽三十六~」とする(3)売り上げの一部を寄付に回すこと―などを定めている。
プロジェクトのうち2015年7月現在、「富嶽三十六プロダクト」「富嶽三十六冊」「富嶽三十六スイーツ」「富嶽三十六Tシャツ」など、11ジャンルが始動。「富嶽三十六チャレンジ」「富嶽三十六カンパイ!」といったイベント型コンテンツもある。
富士山グッズを集めた「富嶽三十六プロダクト」はすでに36個を選定しシリーズが完成。その後も順次アイテムが増えている。
対象商品は、プロジェクトのサイトやタイアップしている山梨日日新聞社など全国地方新聞社の通販サイト「47CLUB(よんななクラブ)」を通して購入できる。寄付先は、富士山会議が運営する「富士山基金」。
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