富士山の平成 重大ニュース [3]
◆皇太子さま富士山初登頂(平成20年)
2008(平成20)年8月8日、登山好きで知られる皇太子さまが富士山頂に初めて登られた。
1988年にも山頂を目指したが、悪天候のため下山を余儀なくされ、念願の登頂となった。富士宮口5合目を出発して宝永火口を経由した登山ルートは、後に「プリンスルート」と名付けられた。
皇太子さまは2010年の歌会始で、このとき見られたご来光について「雲の上に太陽の光はいできたり 富士の山はだ赤く照らせり」と詠まれている。
皇太子さまは「富士山の日」でもある2月23日が誕生日。
◆富士山ナンバー交付(平成20年)
運輸支局などの所在地名ではなく、地域が希望する地名を自動車のプレートに表示できる「ご当地ナンバー」で、2008(平成20)年11月に交付が始まった。
山梨、静岡両県は「地域振興につながる」として国に導入の要望書を出したが、05年の選考で落選。その後も地元首長らが要望を続け、「富士山」表記の右側に記す分類番号を区別することで認められた。「県境越え」のナンバーは全国初だった。
現在の対象は山梨県7市町村(富士吉田、富士河口湖、西桂、忍野、山中湖、鳴沢、道志)と静岡県5市町(富士宮、富士、御殿場、裾野、小山)の住所で登録する車両。18年10月には両県で異なる図柄が入ったナンバープレートの交付も始まった。
◆「富士山の日」条例施行(平成21、23年)
静岡県は2009(平成21)年12月、山梨県は11(平成23)年12月にそれぞれ、2月23日を「富士山の日」とする富士山の日条例を制定した。
静岡県の条例は富士山について「世界に誇るべき国民の財産で、豊かな恵みをもたらしている」とし、1998年11月に静岡、山梨両県で制定した富士山憲章の理念に基づき、「富士山を後世に引き継ぐことを期する日」としている。
山梨県は「富士山の豊かな自然、美しい景観、富士山に関する歴史・文化を後世に引き継ぐことを期する日」と富士山の日を規定。市町村や団体と連携した取り組みを県の責務とするとともに、県民の協力も求めている。
2008(平成20)年8月8日、登山好きで知られる皇太子さまが富士山頂に初めて登られた。
1988年にも山頂を目指したが、悪天候のため下山を余儀なくされ、念願の登頂となった。富士宮口5合目を出発して宝永火口を経由した登山ルートは、後に「プリンスルート」と名付けられた。
皇太子さまは2010年の歌会始で、このとき見られたご来光について「雲の上に太陽の光はいできたり 富士の山はだ赤く照らせり」と詠まれている。
皇太子さまは「富士山の日」でもある2月23日が誕生日。
◆富士山ナンバー交付(平成20年)
運輸支局などの所在地名ではなく、地域が希望する地名を自動車のプレートに表示できる「ご当地ナンバー」で、2008(平成20)年11月に交付が始まった。
山梨、静岡両県は「地域振興につながる」として国に導入の要望書を出したが、05年の選考で落選。その後も地元首長らが要望を続け、「富士山」表記の右側に記す分類番号を区別することで認められた。「県境越え」のナンバーは全国初だった。
現在の対象は山梨県7市町村(富士吉田、富士河口湖、西桂、忍野、山中湖、鳴沢、道志)と静岡県5市町(富士宮、富士、御殿場、裾野、小山)の住所で登録する車両。18年10月には両県で異なる図柄が入ったナンバープレートの交付も始まった。
◆「富士山の日」条例施行(平成21、23年)
静岡県は2009(平成21)年12月、山梨県は11(平成23)年12月にそれぞれ、2月23日を「富士山の日」とする富士山の日条例を制定した。
静岡県の条例は富士山について「世界に誇るべき国民の財産で、豊かな恵みをもたらしている」とし、1998年11月に静岡、山梨両県で制定した富士山憲章の理念に基づき、「富士山を後世に引き継ぐことを期する日」としている。
山梨県は「富士山の豊かな自然、美しい景観、富士山に関する歴史・文化を後世に引き継ぐことを期する日」と富士山の日を規定。市町村や団体と連携した取り組みを県の責務とするとともに、県民の協力も求めている。
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