大祭で富士登山の安全祈願
富士講の教えを説く「扶桑教」の『開山御神火大祭』。富士講の開祖・長谷川角行が、富士山頂に初めて到着し、神の教えを受けたとされる1572(元亀3)年6月3日にちなみ、毎年6月3日に開かれ、富士講信者や参拝者が夏山シーズンの富士登山の安全や世界平和などを祈願する。
以前は東京都世田谷区の扶桑教本部で実施していたが、2013年から立教の地である扶桑教元祠(富士吉田市上吉田)で開催。
大祭は、同市上吉田の御師の家「小佐野家住宅」から白装束を身にまとった富士講信者らが「六根清浄」などと唱えながら扶桑教元祠まで歩き、ご神体の鏡を奉安。また、全国の信者らから送られた、名前と願いが書き込まれた斎木をたき上げ、成就を祈願する。
以前は東京都世田谷区の扶桑教本部で実施していたが、2013年から立教の地である扶桑教元祠(富士吉田市上吉田)で開催。
大祭は、同市上吉田の御師の家「小佐野家住宅」から白装束を身にまとった富士講信者らが「六根清浄」などと唱えながら扶桑教元祠まで歩き、ご神体の鏡を奉安。また、全国の信者らから送られた、名前と願いが書き込まれた斎木をたき上げ、成就を祈願する。
広告