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2002.6.21 所属カテゴリ: ふじさんクエスト / 気象 /

雷は河口湖に集まり東へ進む

 河口湖測候所の50年報「河口湖の気候」によると「河口湖における雷鳴だけの観測で付近の雷の発生、移動状況を集約すると、周辺で発生した雷は河口湖周辺に集まり、その後東へ抜けるものが多い」という分析結果が紹介されている。

 ちなみに平年で河口湖の雷日数(雷電または雷鳴があった日数、ただし、弱い雷鳴のみの日数は除く)は年間平均7.9日(1991-2000年)で、甲府の14.8日(1971-2000年)、富士山の15.5日(1990-2000年)より少ない。

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