2017富士登山者アンケート[6]
【ヘリ救助の有料化】提出2割どまり「方法分からない」35%
埼玉県で防災ヘリコプターによる山岳遭難を救助した際、登山者から一定の費用を徴収することになり、山梨県内でも堀内茂富士吉田市長が「山の危険を認識させ、遭難事故を抑止する効果が期待できる」として、県に有料化の導入を要望している。
アンケートでは74.5%がヘリコプターによる救助について「有料化すべき(やむを得ない)」と回答。川崎市の男性(46)は「危機感を持って登るようになる」、長崎県南島原市の女性(29)は「無謀な登山が減る」とした。
ただ、25.0%が「有料化すべきでない」と回答。「人命救助にお金は関係ない」(東京都練馬区の男性25歳)、「経済的事情で救助を呼べなくなってしまう」(神戸市の男性21歳)との慎重論があった。
埼玉県で防災ヘリコプターによる山岳遭難を救助した際、登山者から一定の費用を徴収することになり、山梨県内でも堀内茂富士吉田市長が「山の危険を認識させ、遭難事故を抑止する効果が期待できる」として、県に有料化の導入を要望している。
アンケートでは74.5%がヘリコプターによる救助について「有料化すべき(やむを得ない)」と回答。川崎市の男性(46)は「危機感を持って登るようになる」、長崎県南島原市の女性(29)は「無謀な登山が減る」とした。
ただ、25.0%が「有料化すべきでない」と回答。「人命救助にお金は関係ない」(東京都練馬区の男性25歳)、「経済的事情で救助を呼べなくなってしまう」(神戸市の男性21歳)との慎重論があった。
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