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2019.8.01 所属カテゴリ: 富士山味グルメ / 地域グルメ /

きゃべつわいん

 キャベツの特産地として知られる山梨県鳴沢村で、農家の経営安定と「鳴沢村にしかない特産品を」との両面から、村と地元のJAが1989年にキャベツを原料としたワインづくりを企画。当時の勝沼町(現甲州市)の業者に開発を委託、翌年から販売開始。

 原料はキャベツ60%、ブドウ40%の割合で混合。キャベツは、細かく刻んだものをつぶしてエキスを抽出している。キャベツの味、香りは抑え気味で、かすかに感じる程度。品種改良を繰り返し、キャベツの臭みなどを取り除いた飲みやすい口当たりに。やや甘口。

 発売当初は白ワインのほか、フジザクラの実で着色した赤ワインも販売していたが、現在は白ワインのみ生産。「JA道の駅物産館(道の駅なるさわ)」で販売。
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