「ブランド・ロゴ」で地場産業アピール
富士山の世界文化遺産登録活動や観光キャンペーンと連携し、地場産品のブランド化を一層推進するために開発された「富士山ブランド・ロゴマーク」。日本のシンボル・富士山をデザインしたロゴマークを製品に表示してもらうことで、県内の地場産業をアピールすることが目的。
2006年5月に、和紙、織物、宝飾などの地場産業関係者、グラフィックデザイナー、県デザインセンター研究員ら8人で構成された「富士山ブランド開発実行委員会」が発足。検討を重ね、8月に富士山ブランドのロゴマークを発表。
マークは、コンセプトとした人々の富士山に寄せる思いを表現した「ハート」、富士山を楽しむ「ファン(人)」、「富士山の形」をそれぞれ組み合わせ、重なる部分をあい色で色付けした。マークには標語とともに「Fujisan Fan」の文字を添え「思い」(Fan)、「楽しむ」(Fun)、「遺産」(Isan)を表現。
11月には、マークの普及や定着に向けて情報交換を行い、ブランドの全国発信を目指すため「富士山ブランド推進協議会」を設立。ロゴマークを使った地場産業品のサンプル品を発表した。2007年1月には商標登録が完了した。
マークが使用できる県産品は(1)県内で製造・生産されている(2)製造・生産の過程で原材料や技術、技法などが山梨の歴史、伝統、風土に深くかかわっている(3)安全・信頼性が確認でき、関係法令を順守している(4)生産者・製造者・販売者の氏名が明記されている-ことが要件になる。県は各種県産品関係団体や市町村、商工会などを対象にマークの使用を包括的に承認。各団体が申請に基づき組合員らの使用を承認する。
2006年5月に、和紙、織物、宝飾などの地場産業関係者、グラフィックデザイナー、県デザインセンター研究員ら8人で構成された「富士山ブランド開発実行委員会」が発足。検討を重ね、8月に富士山ブランドのロゴマークを発表。
マークは、コンセプトとした人々の富士山に寄せる思いを表現した「ハート」、富士山を楽しむ「ファン(人)」、「富士山の形」をそれぞれ組み合わせ、重なる部分をあい色で色付けした。マークには標語とともに「Fujisan Fan」の文字を添え「思い」(Fan)、「楽しむ」(Fun)、「遺産」(Isan)を表現。
11月には、マークの普及や定着に向けて情報交換を行い、ブランドの全国発信を目指すため「富士山ブランド推進協議会」を設立。ロゴマークを使った地場産業品のサンプル品を発表した。2007年1月には商標登録が完了した。
マークが使用できる県産品は(1)県内で製造・生産されている(2)製造・生産の過程で原材料や技術、技法などが山梨の歴史、伝統、風土に深くかかわっている(3)安全・信頼性が確認でき、関係法令を順守している(4)生産者・製造者・販売者の氏名が明記されている-ことが要件になる。県は各種県産品関係団体や市町村、商工会などを対象にマークの使用を包括的に承認。各団体が申請に基づき組合員らの使用を承認する。
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