富士急行が、富士山の世界文化遺産登録決定から6年となる2019年6月22日から、富士急行線大月-河口湖駅間で運行している、開業90周年記念車両。金色の市松模様とグラデーションを基調とした和モダンな外観で、富士山の雄大な姿が描かれている。
カーテンとシートの布地には富士山柄をあしらったデザインを採用。大型のキャリーケースを収納できる荷物棚を初めて設け、内装や床、つり革には木材を使用。1日4往復程度、運行。
富士急行線は富士山麓電気鉄道(富士急行の前身)が1929年6月19日、大月-富士吉田駅(現在の富士山駅)間で開業。