郡内織物で御朱印帳
富士急行が、神社仏閣を参拝した証しとなる「御朱印」を押すオリジナルの御朱印帳を発売。表紙に富士山と特急列車をデザインした郡内織物を使用。
「富士急行線御朱印帳」は縦16センチ、横11センチ。最大で48カ所の御朱印が押せる。青色の富士山を背景に、小豆色に近い「さび朱色」の車体が特徴の富士山ビュー特急が走る様子をデザイン。裏面には富士急行の前身、富士山麓電気鉄道のマークをあしらった。
富士急行が運行する鉄道やバスで、世界文化遺産の富士山の構成資産となっている神社などを巡ってもらおうと企画。金色や銀色などきらびやかな金襴を使った御朱印帳を製造する同市内の「光織物」に依頼した。
御朱印帳の発売に合わせ、富士急行線の駅からバスや徒歩で行ける神社をまとめた「御朱印マップ」も作成。構成資産の北口本宮冨士浅間神社や河口浅間神社、冨士御室浅間神社の3神社や、新倉富士浅間神社など計6カ所を掲載した。
御朱印帳とマップはセットで富士山駅と河口湖駅で販売。同特急の車内でも購入できる。
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