2019.6.24
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構成資産ガイドブック
山梨日日新聞社が2013年7月に、富士山の世界文化遺産登録を記念し発刊した「世界遺産登録 富士山 構成資産ガイドブック」。信仰や芸術、自然、さまざまな観点から資産の魅力を伝えている。
タイトルは「世界遺産登録 富士山 構成資産ガイドブック」。「富士山域」「信仰」「自然の造形」の三つのテーマで構成している。
「富士山域」では山頂の信仰遺跡群や、山梨、静岡両県の登山道を紹介。「信仰」では両県内の神社とともに、富士講信者がかつて宿坊として利用した御師の家について解説している。「自然の造形」では山中湖や河口湖、忍野八海などが登場する。
空撮写真などを多数使い、地図、観光情報も掲載し見やすく、分かりやすい。「御師」や「クニマス」「お鉢めぐり」など、富士山に関するキーワードを説明した豆知識のコーナーも随所にある。巻末には四季折々の富士山の表情を撮影したフォトミュージアムを載せた。
A5判80ページ。日本語版=写真=は926円+税。中国語版と英語版は1200円+税。山梨日日新聞販売店や、県内外の書店で購入できる。問い合わせは山梨日日新聞社出版部、電話055(231)3105。
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