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2019.7.19 所属カテゴリ: ぐんないスポット探訪 / 富士吉田市 /

桂川・鐘山の滝(富士吉田市・忍野村)

溶岩が流れを二分し二条の滝に

桂川・鐘山の滝

滝つぼの落ち葉が円を描くように漂う=富士吉田市上吉田と忍野村忍草の境付近(約30秒間露光)

 山梨県富士吉田市上吉田と忍野村忍草の境を流れる桂川の「鐘山の滝」。滝の周辺は、春はフジザクラなどの花、初夏は新緑、秋は紅葉など四季を通じて自然が美しく、住民の憩いの場となっている。

 高さ約10メートル、幅約6メートル。国道138号に隣接する富士見公園の一角にあり、山中湖を水源とする桂川が溶岩で覆われた一帯を抜け、流れ落ちる。中央に突き出た溶岩で流れが分かれた二条の滝となっている。透き通るような滝つぼで再び一つの流れとなって市内へ下っていく。

 新緑と紅葉の時期は周りの木々と滝のコントラストが特に美しい。別名「小佐野の滝」とも呼ばれる。

 ■所在地 山梨県富士吉田市上吉田/山梨県南都留郡忍野村忍草

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