新宿-河口湖間の新設特急
JR東日本が2019年3月16日のダイヤ改正で新設した中央線の新宿(東京)と富士急行線の河口湖を結ぶ特急列車「富士回遊」。世界文化遺産の富士山や、山麓の河口湖を周遊する旅行者向けの列車であることを前面に打ち出す。来訪が多い中国や台湾からの旅行者にも分かりやすいように漢字だけの名称にした。
「富士回遊」は主にJR東日本の新型車両E353系(臨時便はE257系の場合あり)で毎日運行。新宿と甲府・松本を結ぶ特急「かいじ」「あずさ」に連結、新宿発の列車は大月で一部を切り離し、富士急行線内を走る。毎日3往復、土休日の臨時便を含め最大4往復の運行(2020年3月のダイヤ改正以降)。現在の停車駅は、JR中央線内が新宿、立川、八王子、大月の各駅。富士急行線内が都留文科大学前、下吉田、富士山、富士急ハイランド、河口湖の各駅。
富士急行線に直通で乗り入れるため、新宿-河口湖間は、乗り換え時間を含めて最速1時間53分で結ぶ。
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2023年7月7日~9月29日の夏季期間中、平日に1往復増発し、毎日4往復の運行になる。
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