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2022.5.30 所属カテゴリ: 富士山噴火に備える / 防災キーワード /

山梨県警による初動対応訓練

 山梨県警が2022年5月に初めて実施した、開山中の富士山噴火に備え、富士山5合目周辺で観光客や登山客らを安全に富士山から下山させる初動対応訓練。

 県警警備2課や機動隊、富士吉田署のほか、富士吉田市、富士山五合目観光協会などの関係団体から約130人が参加。富士山の噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられた想定で実施。

 5合目では、総合管理センターに配備されている警察官の指示で売店関係者が店内外にいる観光客役にロータリーに集まるよう呼び掛け。同協会が手配したバスや自家用車に乗り込んで下山する一連の流れを確認。

 登山客の避難については、6合目の安全指導センターに配備されている警察官や富士吉田市職員、山小屋関係者が登山客役を5合目まで誘導。

 県警は今回の訓練を検証し、県警が策定している避難誘導マニュアルの改善に生かしていく考え。

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