2019.7.16
所属カテゴリ:
ぐんないスポット探訪 /
富士吉田市 /
小室浅間神社(富士吉田市)
境内に溶岩流の原形残る
流鏑馬(やぶさめ)祭りで知られる山梨県富士吉田市下吉田の小室浅間神社境内では、市街地ではほとんど見られなくなった富士山溶岩流の原形を見ることができる。
本殿の背後には幅30メートルほどにわたって、溶岩が流れ出た跡がむき出しになっている。市中心部は宅地開発や道路建設が進み、溶岩流跡は取り除かれたり、舗装され、現在ではほとんどが姿を消している。
同神社を訪れて、初めて溶岩流の存在に気付く観光客も多いという。長い歴史の中で、富士山噴火とかかわってきた地元住民の暮らしが垣間見える場所でもある。
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参道脇のソメイヨシノにはハート形の直径20センチのこぶがあり、「縁結びの御神木」として話題となっている。神社は境内のカツラの葉もハートの形に近いため、御朱印に葉の形のスタンプを押しており、合わせて人気を集めている。
■所在地 山梨県富士吉田市下吉田5221
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