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富士山遺産登録10周年記念ロゴ

 山梨県富士吉田市が、富士山の世界文化遺産10年を記念したオリジナルのロゴマークを作成。2023年5月発表。アートディレクターの千原徹也さんがデザインし、色鮮やかに「10」と「富士山」を表現。ポスターやラッピングバスなどで活用。

 ロゴマークは、青、黄緑、黄色などさまざまな配色を用い、丸や四角、三角などのマークがあしらわれている。千原さんは富士吉田の機織り、食、レトロ、ファッションなどの「個性」をイメージし、グラフィック化したという。海外からの観光客が一目で分かるよう英語表記も添えた。大きさは通常用と小さい用の2パターンを作成。

 市は市内の本町通り沿いにロゴマークを入れた旗を飾るほか、飲食店や宿泊施設へのポスター掲示、ラッピングバスの運行も予定。事業者などが自由に利用できるよう、ガイドラインの作成も進める。

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