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富士山世界遺産 登録活動の経過

2000年
11月 文化財保護審議会の世界遺産条約特別委員会が、富士山を世界遺産候補として推薦すべきだとする意見を盛り込んだ報告をまとめる
2003年
5月 世界自然遺産の候補地を選定するための国の検討会が最終候補地を選定、富士山と南アルプスは落選
6月 山本栄彦知事(当時)が6月定例県議会で、富士山の世界文化遺産登録を目指す方針を表明
2005年
4月 政治、経済、文化など各界代表者の呼び掛けで「NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議」が発足
7月 山梨、静岡両県が文部科学省と文化庁に対し、富士山の世界文化遺産登録に向けての要望書を提出
9月 県庁に「富士山世界文化遺産登録庁内プロジェクトチーム」が発足
10月 県庁に「富士山世界文化遺産登録県推進本部」が発足
11月 県と富士北ろく5市町村などが「富士山世界文化遺産登録県推進協議会」を設置
12月 山梨、静岡両県合同の推進会議が発足
2006年
5月 山梨県学術委員会発足
9月 山梨、静岡両県学術委員会が暫定リスト素案決定
11月 山梨、静岡両県知事が暫定リスト素案を文化庁へ提出
12月 文化庁世界遺産特別委員会開催
2007年
1月 文化庁が富士山を含め4件の暫定リスト追加登録決定
6-7月 第31回世界遺産委員会がニュージーランドで開かれ富士山の暫定リスト入りが報告される

日本の世界遺産

日本の世界遺産暫定リスト

  • 富士山(山梨、静岡)
  • 古都鎌倉の寺院・神社ほか(神奈川)
  • 彦根城(滋賀)
  • 平泉の文化遺産(岩手)
  • 富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬)
  • 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群(奈良)
  • 長崎の教会群とキリスト教関連遺産(長崎)
  • 小笠原諸島(東京)
(2007年7月20日付 山梨日日新聞掲載)
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