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富士山世界文化遺産シンポジウム(富士吉田)

富士山との共生探る

 山梨、静岡県などでつくる富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議は11日、富士吉田市のハイランドリゾートホテル&スパで、シンポジウムを開いた。基調講演では「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録に尽力した金峯山修験本宗宗務総長の田中利典さんが、富士山の聖地性を見直す必要性を強調。パネルディスカッションには田中さんのほか、地元のNPO法人や市の代表らが参加し、「富士山の保全と観光」などをテーマに意見交換した。

(2009年2月24日付 山梨日日新聞掲載)
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