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2020.2.05 所属カテゴリ: 山日紙面で見る富士山 / 2月 /

初代「富士五湖No.1」に『精進の大杉』など34件

 富士五湖広域行政事務組合は4日、募集していた「富士五湖No.1」の認定委員会を開き、34件を初代ナンバーワンとして認定した。組合では近く記録集を発行して紹介する。

 「富士五湖No.1」事業は、圏域内のあらゆるナンバーワン記録を集め、地域の特性を再認識しようと、本年度から募集を開始。富士五湖地域の有名な自然や伝統文化のほか、住民が保持するユニークな記録も含め「自然」「文化」「人物」「趣味」など8部門を設定、昨年末までに34件が各市町村を通じて申請された。

 認定委員会には各市町村の担当課長ら20人が出席。申請すべてを認定した。組合では追加認定を続け、4月ごろ発行する「富士五湖No.1ブック」に収録、紹介する。

 主な記録は次の通り。

 ▽自然 精進の大杉、西湖の増水、北口本宮冨士浅間神社のヒノキ巨木
 ▽人物 古武術五流派の免許皆伝。県出身者初の日本相撲協会勝負検査役
 ▽建物 県内初の洋式ホテル・精進ホテル
 ▽スポーツ 河口湖マラソン、ロッククライミングの名所・三ツ峠屏風岩
 ▽文化 キャベツワイン
 ▽歴史 新倉掘抜

 【当時の紙面から】

(1992年2月5日付 山梨日日新聞掲載)
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