2024.4.27
スバルライン全線開通 5合目にぎわい、売店は安堵
大規模な土砂流入の影響で一部区間が通行止めになっていた富士山有料道路(富士スバルライン)が26日、全線開通した。5合目は多くの観光客でにぎわった。ゴールデンウイーク(GW)前の全線開通に、売店関係者からは安堵の声が聞かれた。
スバルラインは午前6時の全線開通後、観光バスや自家用車などが続々と通過した。5合目では、外国人観光客が富士山や麓の風景とともに記念撮影したり、売店で買い物を楽しんだりしていた。
スバルラインは9日、4合目の大沢駐車場南側付近で土砂流入が確認され、復旧作業のため1合目下駐車場から5合目までが通行止めとなっていた。4合目の大沢駐車場付近の約150メートルと、2合目の白樺橋付近の約50メートルは当面の間、片側交互通行となっている。
(2024年4月27日付 山梨日日新聞掲載)
広告