2023.6.22

記念エンブレム作成

JR東、駅利用者にPR

 JR東日本八王子支社などは、富士山の世界文化遺産登録10年に合わせ、記念のエンブレムを作った。駅員らが期間限定で制服に着けることで、富士山周辺のにぎわいにつなげる。

 支社によると、富士山が2013年6月22日に世界遺産認定が決まり、今年で10年の節目を迎えるのに合わせて作った。社員がデザインし、「富士山世界文化遺産」の文字や、富士山、現在運行している特急「E353系」などが描かれている。

 JR大月駅などで勤務するJRの社員約100人と、富士山麓電気鉄道の社員約100人が着用し、駅利用者らにPRする。着用期間は22日から12月31日まで。

 内田英志支社長は「シンプルで分かりやすいデザイン。鉄道を通して富士山の魅力を発信したい」と話した。

(2023年6月20日付 山梨日日新聞掲載)

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